ドット絵ゲームの魅力とは
最新のゲームは映像技術が凄まじく、
リアルに構成された美麗な3Dグラフィックや2Dでも細部まで再現された
美麗なCGのゲームは多い。
ほぼドット絵だった。
しかしドット絵だからこそのゲームの良さというものがある。
そして今の時代もパソコンのフリーゲームやあるいはスマホゲームで
ドット絵のものは結構ある。そしてそれらのゲームは3Dや美麗CG
ゲームに面白さで優るとも劣らないのである。
それはプレイヤーに想像の余地を残してくれるからだ。
小説を読んだとき、文字の情報だけなので、読み手は自分でその文章から
映像を頭の中でイメージせざるを得ない。
しかしだからこそ自分が物語に介入したという没入感もあって、名作小説は
いつの時代でも不朽の人気を得ている。
文字情報としては全く同じなのに、その物語は読者一人一人の想像によって
全く違う映像の小説になっているという面白さや没入感がある。
ドットゲームもそれに似ている。
キャラクターや背景がドット絵によりすべてが明白ではないので、
プレイヤーにイメージの想像の余地を残してくれる。
そしてそのイメージによってプレイヤー一人一人に違ったゲームの世界が
提供され、それがゲームへの没入感につながる。
RPGはロールプレイングゲームの略だが、まさにプレイヤーが主人公として
の役割を担い、プレイングしているような体感を得ることが出来る。